詩誌『て、わ たし』

『て、わた し』第7号 発行のお知らせ

日本の詩と世界の詩を紹介する詩の雑誌「て、わた し」は2019年11月24日第29回文学フリマ東京に第7号(A5版、1,200円(税別))を発行いたします。
「て、わた し」は日本と世界の詩の紹介を目的に年2回発行する雑誌です。日本の詩と世界の詩を対に並べて詩人を紹介する編集を行うことで、社会と向き合うための言葉を届けています。
第7号では「フラニー・チョイ:導くための言葉」と題しました。韓国系のアメリカ合衆国の女性詩人 フラニー・チョイさんの作品を紹介するとともに、彼女の言葉と行き交う、日本語の書き手を紹介しています。

 フラニー・チョイさんは1989年生まれ。アメリカ合衆国に住むアジア系の移民、女性、性的マイノリティといった自身のアイデンティティを引き受け、朗読、執筆、教育と幅広く活動している詩人です。

 フラニー・チョイさんの翻訳を手がけたのは多くの顔を持つ素晴らしい書き手です。

多言語での作品の発表を行う文筆家の堀田季何(twitter)さん、ケイト・ザンブレノさんのメモワール『ヒロインズ』の翻訳によって抑圧されてきた女性たちの歴史と書くことの力強さを伝えた西山敦子さん(twitter)。アレン・ギンズバーグやee. カミングズの翻訳で知られ、日本におけるポエトリーリーディングの草分けでもあるヤリタミサコさん。三人の力をお借りして一人の詩人に近づきました。

  堀田季何さんにはチョイさんの詩と響きあう英語俳句も寄稿いただきました。
 堀田さんの他に紹介した日本語を話す詩人は長谷川結香さんと古﨑未央さんの二人。
 ポエトリースラムジャパン2019名古屋大会を勝ち抜いた長谷川さんからは日常に潜む暴力がわきでる瞬間を描いたは2篇の詩とエッセイ。
 古﨑未央さんからは大きな喪失をめぐるエッセイと詩を寄稿いただきました。

新詩集「女に聞け」を刊行したばかりの宮尾節子さん(twitter)の連載詩、そして詩と人との出会いを紹介するコーナーClose Encounters of Poetryでは中村仁美さんによるアイルランドのポエトリーシーンを紹介いただきました。
 一ページも読み飛ばせない一冊です。

 「て、わた し」は日本の詩と世界の詩の紹介を通じ、生きることと向き合う言葉をもっと見つけたいと願っています。
 ぜひとも手にとってくださると幸いです。

『て、わた し』第7号は第29回文学フリマ東京での初売りを予定しています。
 時を前後して、お取扱いただいているお店へのお願いもいたします。
 これまで日本で紹介されてこなかった詩人に触れてくださるとうれしいです。

通販ページでもお取り扱いを始めております。発送は11/24以降となりますが、ご注文お待ちしております。

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