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2020/1/12(日)14:00〜 第三回:ブレイクビーツ世代のアメリカ詩のご案内

双子のライオン堂書店で大崎清夏さんと開催している世界の詩を紹介するイベント、「詩人 大崎清夏さんとめぐる世界の詩」。

第三回「ブレイクビーツ世代のアメリカ詩」を1/12に開催します。

第三回の概要

日時:2020/1/12(日) 14:00-16:00
会場:双子のライオン堂(東京都港区赤坂6丁目5−21−101)
お申し込み:前売 ¥3,500 当日 ¥4,000-
https://peatix.com/event/1376634

ブレイクビーツ世代のアメリカ詩で扱う詩人について

ブレイクビーツ世代のアメリカ詩で扱う予定の詩人は、Ocean Vuongを始め、現代のアメリカ合衆国の若手の詩人4人を予定しています。

取り上げる詩人の特徴は一言で言うと多種多様であるということ。
詩人の人となり、そして詩の形も多種多様です。

人となりの一つをしめす出身一つ取っても、南米、アジアと行った多くの地域の移民であることが挙げられます。

たとえば、デビュー詩集『Night Sky With Exit Wounds』で英語圏で名誉ある詩の賞の一つT.S.エリオット賞を受賞したOcean Vuongさんは1988年生まれ。2歳の時にベトナムからアメリカに移住し、11歳まで学校教育を受けていませんでした。

合衆国の文学については多くの優秀な研究者がいらっしゃいます。しかしながら若手世代の詩人のほとんどは翻訳されていません。

1/12は、大崎清夏さん、ゲストの佐峰存さん、そして発行人の山口の三人がそれぞれ自分のオススメの詩人を紹介します。

また、全貌を紹介することは難しいですが、おすすめの詩を見つけやすくするための注目のWEBマガジンやアンソロジーを紹介できればと思っています。

詩人 大崎清夏さんとめぐる世界の詩について

 詩人 大崎清夏さんとめぐる世界の詩は11月に第一回、12月に第二回を開催しました。

 第一回は中南米の女性詩と題して、アルゼンチンの詩人アルフォンシーナ・ストルニの研究者の駒井睦子さん(清泉女子大学)と一緒に、中南米の女性詩人の詩を読みました。

 第二回は詩のお祭りを旅すると題して、ポエトリースラムの世界大会、Grand Poetry Slam 2019の日本代表 iidabiiさんと一緒に大崎清夏さんといっしょにロッテルダム詩祭やポエトリースラムで朗読された作品を紹介しました。

 映像を交えた紹介に、ご来場いただいた方からは「たくさん教えて欲しい」といったご要望や、ゲストご自身の詩への関わり方についての共感をいただきました。

 大崎清夏さんが出会った詩を第三回シリーズで紹介するとともに、次回シリーズなどを考えていきたいと思っています。ぜひお越しください。

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