イベント・教室

3/23(土)リトルプレス同士のトークイベントを開催します

3/23(土)15時から 翻訳と創作を掲載するリトルプレス「ゆめみるけんり」と合同で、翻訳や創作、またリトルプレスについてのトークイベントを開催します。

今回の縁を結んでくださったのは西荻の書店 忘日舎さん。
思想や文学の本を多く棚に置くだけにとどまらず、
韓国文学の読書会や、詩人の田中庸介さんや橘上さんの朗読イベントを開催する
元気な独立系の書店です。

今回一緒にお話しするのは「ゆめみるけんり」を主催する工藤順さんと藤田瑞都さん。
ロシア語やフランス語の翻訳をされているとともに、働きながらリトルプレスを発行しています。(て、わた しの発行人も働きながらリトルプレスを作っています)

「て、わた し」ではこれまで発表した詩人による朗読イベントは開催してきましたが、リトルプレスを作る人同士で話をするのはこれが初めて。
本づくりのやりかた、そして書き手の見つけ方といったことから、日々のことまで関心がつきません。

いままで本を作られている方、そしてこれから仲間と本を作りたい方、ぜひお越しください。

予約はPeatix または問い合わせページから承ります。

ゆめをてわたす vol1.
〜翻訳と創作のリトルプレス発行人の時間〜

日時:3/23(土)15:00〜17:00
会場:忘日舎 
JR・地下鉄東西線西荻窪駅北口、西友のなかを通り抜けた反対側の出口右手側にあります。
入場料:2,000-(ドリンク・zine付き)
出演者:工藤順 藤田瑞都(ゆめみるけんり) 山口勲(て、わた し)
予約はPeatix または問い合わせページから承ります。

「ゆめみるけんり」と「て、わた し」
海外の詩を意欲的に翻訳してきた私たちは
出版とは異なる仕事を持ちつつ
リトルプレスの出版を行なってきました。

私たちは日常に追われながらも
異なる言葉を日本語へと読み解き
または創作を世に問うことで
社会と生のつながりを再発見しています

リトルプレスを取りあつかう書店 つまり社会を通して
親しい言葉 つまり生を営む人として私たちは出会いました
そしてこれからも出版をひとつの手段にして
あらたな社会と生の循環を行おうとしています

第一回は船出です 生活や詩・本をつくることを話しつつ
リトルプレスを通じた創作の可能性についてさぐります

出演者プロフィール

工藤 順(くどう・なお)
1992年、新潟生まれ。詩と生活のzine「ゆめみるけんり」をいちおう主宰。
ロシア文学・文化をフィールドとし、昨年、プラトーノフという作家の訳書を出版しました。
ロシアに生まれることができなかったため、今いる場所で自分の居場所を探しつづけています。
自分にとって詩はどういう言葉なのか、考えることが「ゆめみるけんり」につながっているような。

*ゆめみるけんり:https://droitdeyumemir.blogspot.jp

藤田 瑞都(ふじた・みさと)
1992年、広島生まれ。
ゆめみるけんりを通じて、幾度か翻訳や創作、朗読を行いました。
「わたくしごと」であることばとの向き合いについて、何か発見があればと思います。

山口勲(やまぐち・いさお)
1983年東京生まれ。二十一世紀のはじめからポエトリーリーディングを始める。
朗読会 千葉詩亭・くにたちコミュニティリーディングを始め、各地での共催。
日本の詩と世界の詩を対バンのように紹介するリトルプレス「て、わた し」を発行。
次年度の目標は参加するイベントには走って行くこと。

会場について

忘日舎 古書と新刊を扱う書店として2015年秋に東京・西荻窪でオープン。店主は出版業界で編集、校正業務などを経て、現在は小さな書店の新しいあり方を日々模索中。

これからイベントまでさまざま練りたいと思っています。
楽しめるイベントになるようがんばりますので、よろしくおねがいします。


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tewatashibooks
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