イベント・教室

3月14日『ゆめをてわたす Vol.2 ── 2つの詩のzineとコ本や、これまでとこれから──』@コ本やのお知らせ

昨年3月に忘日舎にて、zineゆめみるけんりとの合同イベント『ゆめをてわたす』を開催しました。
このたび、3月14日、豊島区の本屋コ本やにて第二回を開催することになりました。

概要

|日時|2020年3月14日(土)14:00-16:30(13:30開場)
|会場|theca(コ本や honkbooks内)アクセス
※会場へのアクセスが非常に複雑となっておりますので、必ず事前に確認の上お越しください。
|参加費|2000円 要予約(peatix)
|定員|30名
|お問合せ|コ本や honkbooks
mail. honkbooks@gmail.com

今回はコ本やの青柳菜摘さんを交え、『ゆめみるけんり』の工藤順さんとともにそれぞれの活動を紹介するとともに、社会の中での芸術、社会の中での詩のあり方・その未来をめぐって話し合うことができたらと思っています。

今回、青柳さん、工藤さんトークとともに楽しみなのは、『ゆめみるけんり』『て、わた し』に寄稿いただいた作家のパフォーマンスです。

『て、わた し』からは第1号・第7号に寄稿いただいた古﨑未央さんに登壇いただきます。テキストはもちろん、「ぬくみりゑ」・ともちゃん9さいとのユニット「腐乱ちゃんと恨乱ちゃん」名義でも定評のあるステージをぜひ見て欲しいです。

ゆめみるけんりについて

『ゆめみるけんり』は2017年に創刊したzineで、最新は4号。

各号にテーマがあり、そのテーマをひもといた工藤順さんのメッセージに賛同した人が寄稿する雑誌です。海外詩の翻訳やオリジナル作品が掲載されており、フョードロフやペソアの著作が掲載されている独特なzineです。
批評誌『クライテリア』などでも紹介されています。

ゆめみるけんりの工藤さん、藤田さんとはお会いするたびに詩のある雑誌のあり方について考えさせられています。前回のイベントではロシアでのzineの考えなどをうかがって、とても勇気付けられました。

ゆめみるけんり vol.4』のテーマは「手紙」では、発行人の山口が自作の詩を寄稿しました。紹介するフリーペーパーもお楽しみください。

出演者


青柳菜摘(あおやぎなつみ) from コ本や honkbooks
1990年東京生まれ。アーティスト。「彼女の権利——フランケンシュタインによるトルコ人,あるいは現代のプロメテウス」 (NTTインターコミュニケーション・センター [ICC], 2019)、「孵化日記 2014-2015」(第10回 恵比寿映像祭, 2018)など。「だつお」というアーティスト名でも活動。コ本や honkbooks主宰。

工藤順(くどうなお)from ゆめみるけんり
1992年新潟生まれ。労働者。アンドレイ・プラトーノフ『不死』(未知谷、2018)編訳、『チェヴェングール』翻訳中。ロシアに生まれられなかった後悔を胸に、何とか生きている。

古﨑未央(ふるさきみお)
カニエ・ナハの装丁による詩集『森のできごと』(2015)。ぬくみりゑ名義でtokyoescargots「ためいきと、ささやきと」、観音クリエイション「流星群」「幻視光」、PERS「SEABED」に詩と朗読を提供。ともちゃん9さいとユニット「腐乱ちゃんと恨乱ちゃん」など。 

山口勲(やまぐちいさお)from てわたしブックス
1983年東京生まれ。経理。ポエトリーリーディングのイベント千葉詩亭(大島健夫と共催)・くにたちコミュニティリーディング(国立本店と共催)。アメリカ合衆国のトランスジェンダーの詩人のアンソロジー『Subject to Change: Trans Poetry & Conversation』を翻訳したい。

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てわたしブックスの管理人です。